2学期終了にあたって
                         2010.12.17 (金)

 うみ・そら組さんの最近の様子

 運動会・スリーデーマーチ・もちつき等、たくさんの行事が行われた2学期でした。
うみ、そら組さんにとっては初めてづくしのことばかりでしたね。
 様々な体験をして、子ども達は学び、成長してきました。
 一人ひとりが成長しているのは、勿論、友だちとの関わりが著しく感じられたうみ組さんです。
 最近では登園するや「先生○○さんはまだ?」「○○ちゃん一緒に遊ぼう」と、友だちを待ったり、遊びに誘う姿が見受けられます。2〜3人の遊びから、遊びによっては5〜6人の仲良しの仲間ができたりしています。時には、はやし組、もり組さんとの異年齢での関わりもあります。又、朝、たまたま一緒だった、ままごとや家族ごっこの遊びの仲間が一日中一緒だったりということもあります。
 ヒーローごっこ大好きな何人かがなりきって走りまわったりしています。
 時々トラブルも発生しますが、その都度お互いの気持ちを受け止め『自分がされたらどうかなぁ』と言葉をかけています。
 子どもたちの『友だちと一緒に遊びたい!!』という気持ちと「抱っこして!」「先生と一緒がいい!」と甘えたい気持ちが入り混じっているうみ組さんを、これからも充分に受け止めていきたいと思います。

 そら組さんの途中入園の友だちも園生活の仕方を徐々にわかってきて、うみ組さんが加わり異年齢の友だちの援助を受けながら身の回りの始末を自分でしようとする姿が見られます。
 また活動によってはうみ組さんと分かれての活動が余儀なくされる場合もあります。いろいろとやりたいこと、自分の気持ちのまま行動することが多いそら組さん。言葉よりも先に手が出てしまいトラブルも多発です。
 育ちの中での通過点ですが『間違い』と知らせ、その都度代弁しつつこれからも関わっていきたいと思います。
 今取り組んでいる『雪まつり子ども会』に関しての日々の姿は、年齢が低ければ低い程、予想が難しいです。プレッシャーを与えずに体調を整えて全員で参加することが出来ればいいなぁ・・・と願っています。
 あと数日で冬休みとなります。子どもたちがこれからどのような成長を見せてくれるのでしょう・・・楽しみです。
 壁にぶつかったり、友だちの胸を借りつついろいろ体験、トラブルも含め、積み重ねによって、行きつ、戻りつつしながら確実に学び成長することでしょう。その時々の子どものありのままの姿を受け止めて暖かくこれからも関わっていきましょう。そして共に育ち合いましょう。

 
はやし組さんの最近の様子

 たくさん遊び、たくさんの行事があった2学期。あっという間でしたね。
 1学期と比べ子どもたちの姿にも少しずつ変化が見られました。
「○○やろう!」と毎日、リレーやかけっこに友だちを誘ってみたり、活動も集まりも大好きな友だちと、ずーっとおしゃべりしていたり。あらら、この子、こんなにガンコなところがあるのね、だったり。みんなの前で踊り出したり、「先生、○○ちゃんがね・・・」トラブルだったり・・・それぞれ今までとは違う自分の姿も見せてくれたように感じます。

 自己発揮・とても大切なこどですよね。大好きな幼稚園や友だちの中で安心して自分を出しているんだなぁと、これからも受け止めていきたいです。
 また、今までバラバラだった本棚の中の本は、いつも、子どもたちが気付いて整理してくれています。
 タオルをたたんで持ち帰っていること、お母さん気付いたかな?。
「今日たたんだよ!」子どもたちから毎日聞かれる言葉です。
 お弁当の時、やかんでコップに水をつぐのはみんなやりたくて、やかん争奪戦です。水をこぼすこともあるし、忘れることもあります。でも自分で出来ること気付いたことをやってみる!。失敗した時に「どうすればいいかな?」と考える!。それが大事なんですよね!。
 最近では、オペレッタを楽しん行う様子があります。
 なかなか役が決まらなかったり、オペレッタの中で寝るシーンになると・・・朝になっても起きなかったりzzz。大きな声で歌詞まちがえていたり、そんな姿からも楽しんでいるなぁ〜と気持ちがうかがえます。19日の本番はどんな姿が見られるかな?と楽しみですね。
 そして、3学期も子どもたちの成長や新たな一面がとても楽しみです。共に成長していきましょうね。☆

 
もり組さんの最近の様子
 一段と年長さんとしての姿が見られるようになった子どもたち。
 自然なかたちで小さい子のお世話としたり、上手に遊んだりできるようになり、挑戦する気持ちが育ち、頑張る姿も運動会を通し沢山ありました。
 ドッチボール、サッカー、鬼ごっこなど集団遊びや、砂場で案を出し合いながら板や筒をつなげて水を流す実験をしたり、何日もかけて空箱で飛行場作りをしたりと、遊びの世界も広がってきました。
 椅子作りでは友だちと助け合いながら長い板をノコギリで切り、ヤスリをかけて座椅子の部分まで出来ました。トンカチを使うことが楽しくて大工さんになって木工遊びも楽しみました。椅子の組み立てで大切な釘打ちがあります。その前にトンカチともっと仲良くなれるようにリースの土台を木工を使い、釘を打って作り「ここはお家で、これは車なの」「どんぐり並べる」イメージをもちながら拾ってきたどんぐり、アメリカンウーの実を付けて、模様を入れ世界で一つの素敵なリース出来上がりです。
 生活面では『自分のことは自分で』をモットーに、やかんに水を入れ友だちのコップに注いだり、食べた後は自分の所を布巾で拭き、歯磨きでは大きな口を開け、鏡を見ながら食べ残しがないように磨くことにも挑戦中です。冬休みになってもお家で出来るといいですね。

 雪まつり子ども会が日曜日です。はやし組さんと振りを考えたり、小人の帽子を自分たちで作りながら取り組んだオペレッタ。木琴は7月よりも難しい曲にチャレンジします。一生懸命取り組む姿を暖かく見守ってくださいね。

あのね おかあさん  忍忍だより 東松幼稚園 No.32
                         2010.12.8 (金)

 ≪マラソン≫

 朝、幼稚園の外周マラソンが始まっています。
一周走ったらシールを貼る。
もり組さんは一周ごとに、『あ・い・う・え・お……ん』まで文字を記入です。
毎日5周走った、7周走った、がんばっています。


 
今日は≪12月生まれ誕生会≫
子どもたちも、お母さん方も特別な思いの日でもあります。
我が子の一番すてきなところ、
みんなの前でお母さんに話してもらっているときの子どもの顔、
本当にいいですね。

(お母さん方の考えたゲーム『師走の大掃除』に盛り上がる子どもたちでした)

 
先日は≪お父さんのグリンピースの会≫
               がありました

日曜日でお仕事の方もあったりでしたが、32名のお父さんの参加がありました。
野原さん、小河さん、小栗さん、吉永さん、中澤さんパパたちを中心に
お芋掘りをしたり、園庭で薪を燃やしてやきいも作りをしていただきました。
大きなさつま芋も、ほっくほくに焼けていました。
今年はグリンピース(お父さん)の会を
埼玉県で実施している『父親の子育て参加促進事業』の
〜おとうさんのヤキイモタイム2010〜と共催になりました。
来年はお母さんにも食べさせてあげたいな〜
そんな声も聞かれましたよ。


 
もうすぐ『雪まつりこども会』
みんなで楽しみながらオペレッタしています。


あのね おかあさん  忍忍だより 東松幼稚園 No.31
                         2010.12.3 (金)

 ≪おもちつき≫

 前日から役員のお母様方やお手伝いのお母様方が準備され、
おもちつき当日はポカポカ小春日和でした。

8つのグループに分かれて、たのしいもちつきの始まりです。
釜戸には火がどんどん燃えて、大きなお鍋には豚汁のお湯も
沸きはじめています。
関根さん、大高さん、深澤さん、根岸さんのお父さんの力を借り、
西口さん、戸田さんのおばあちゃんたちは、
お米の蒸しや釜戸のお手伝いもしていただいていました。
お母さん方の手伝いもあり、全員参加のおもちつきは楽しかったですね。
それでも役員のお母さん方は何度も話し合い、
シュミレーションされながらドキドキ大忙しの一日でしたね。
子どもたちお休みなしで、みーんな参加することができて、
たくさんたのしみ、おいしくおもちをいただきました。

来年入園される新しいお母さん方も、
「入園前にこんな体験させていただき、そして新しい友だち同士
顔見知りになれてよかったです。」そんな声も聞かれたそうです。

大きなお鍋にはフタができないくらい野菜がどっさり入っていました。
9月に野菜の種をまいて下さったもり組のお母さん方、
大根、小松菜、カブができましたよ。
愛情たっぷり野菜も一緒にお鍋に入っていました(愛もい〜っぱい)

☆お知らせ☆

・風邪のシーズンになりましたが、小学校からの連絡もあり、
 お腹の風邪が流行していますので、気を付けましょう。


                      平成22年12月
園だより             とうしょう幼稚園

                      

赤や黄色に色づいた落葉が風に舞っています。
幼稚園のイチョウも黄色のじゅうたんになりはじめました。
ところが何と今年は“ギンナン”が実っていたのです。
『臭〜い』『この実なーに』“ギンナン”特有の臭いがして何個も落ちていました。
開園以来はじめてのこと。とても嬉しく思われました。

「桃栗3年、柿8年」実を結ぶ時期のこと。
何事も、時期が来なくてはできないというたとえ。
桃栗3年、柿8年、梅はすいすい13年、ユズは大バカ18年、りんごニコニコ25年
女房の不作は60年、亭主の不作はこれまた一生、あーこりゃこりゃ…
他にもこんなのが…
■桃栗3年、柿8年、柚子は9年でなり下がり、梨のバカめは18年
■桃栗3年、柿8年、柚の大馬鹿18年、銀杏の気違い30年

イチョウの“ギンナン”は何と30年以上もたってやっと実をつけるのですね。
初めての“ギンナン”拾って大切にしています。
『何か考えていきたいな』と思っています。
名案ありましたら、御一報下さい。

◎11月26日(金)大収穫祭
今年は子どもたちみんなで、忍忍米でおにぎり作りをします。
畑にお母さん方がまいて下さった野菜ができました。
みんなで掘ったさつまいも、じゃがいも、できたて野菜の大根、
小松菜、春菊など使った汁物を作ります。
子どもたちみんなで力を合わせて本物のごちそう作りに挑戦です。
『収穫に感謝していただきます』