忍忍だより あのね おかあさん 東松幼稚園 特別号
2012.10.16 (火)
運動会を終えて もり組さん
もり組さんは、運動会 全員出席。
運動会の取り組みを通しもり組さんの心の成長がみられました。
<かけっこ>
園庭の中では、力を出し切るには距離が短いため
もり組さんは幼稚園の外からのスタートでした。
普段なかなか皆の前で自分の伝えたいことが恥ずかしくて言えない姿も
ありましたが、遊びの中で
「かけっこの前に自分の名前を大きな声で言ってみよう!」と提案。
幼稚園の門の前に立った子どもたちはマイクを使わなくても
うみ組さん、はやし組さんの応援席まで届く声で名前を言うことができました。
勇気を持って当日も大勢の前で言うことができました。
スターラインに戻って来る時とっても嬉しそうな顔をしていましたよ。
<とび箱から学んだこと>
4段、5段と挑戦してきた跳箱。
すぐに跳べるようになる子もいましたが、なかなか跳べない子もいました。
低い段からはじめ子どもたちはどの跳箱を跳ぼうか自分で考えチャレンジ。
最初は出来る出来ないに関係なく一番高い跳箱に集まっていましたが、
実際に何回か跳んでみて 子「跳べないな。小さいのでやってみよう」と
低い段に変えてみたりする様子も見られました。
何度も挑戦していく中で、子「跳べた!!」嬉しさと驚きで自分自身にビックリ!
2回、3回と続けて成功し喜ぶ姿もありました。
コツをすぐ掴み跳べるようになった子も「跳べたから大丈夫」油断すると
タイミングが合わなくなり 子「あれ・・・跳べない。」涙を流す様子も。
達成感や小さな挫折を知った時、気づくこともあります。
どんなことでも真剣に取り組む姿勢の大切さを学ぶこともできるのです。
5段が跳べるようになると 子「もっと 高いのに挑戦してみたい」
そんな声も聞こえてきました。
運動会当日は、6段に挑戦したい子が出てきました。もり組さんになると
普段跳ぶことができても緊張で 子「跳べるかな。失敗するかも」
子「でも、お家の人の前で跳びたいな」と心の中で沢山の葛藤が出てきます。
大勢の前でも 子「挑戦してみよう」と勇気を出しチャレンジしたもり組さんに拍手です。
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